3月8日日曜日の中山9レースアクアマリンステークスの検証です。高配当&難解でしたので勉強のため取り上げてみました。

中山9レース　アクアマリンステークス

1着6番メジェールスー

①5番、4番の馬名のョウが共通で6番をブロック

②7番の馬名の語尾ン、3番の馬名の語尾ンが共通(5の法則)

③3番に仲間の馬　ジョー

④逆馬番11番に仲間の馬 シャ

⑤9番に外人騎手で共通

難解です。ざっと見た程度では①のポイントが見つかるくらいです。他に良くみえるものがあれば選択肢にあげるのは困難でしょう。ただ逆馬番11番をこの出馬表の中心馬と捉えて選択肢にあげる場合のみ逆馬番で怪しい？ヒモとして取りあげられることは出来そうです。

2着14番ニシノキントウン

①逆馬番3番の馬名の語尾ンが共通

②15番の騎手名のトウ、自身の馬名のトウが共通で仲間接触

③13番の騎手名のョウ、15番の馬名のョウが共通で14番をガード

④15番の馬名の語尾ト、16番の騎手名の語尾トが共通で14番をブロック

⑤1番に仲間の騎手ヒロ

⑥11番の馬名の語尾ンが共通

⑦13番の騎手名の田の漢字が接触

ポイントは色々ありますが見つけるのはなかなかネンキがいります。初心者にはたぶん困難でしょう。②の騎手名と馬名の仲間接触は強いポイントですので15番か14番のどちらかはヒモの選択肢には上げられます。両方とも逆馬番にハッキリとしたポイントが見当たらないのですが、これも6番同様に11番を取り上げることになる場合は二つ飛んだ場所の14番の選択になります。ちなみに武藤雅騎手のトウの接触や仲間のポイントは良く見かけますが空振りも多々ありますので取り扱いには要注意です。

3着11番シャンデリアムーン

①10番の馬名の頭文字プ(唯一の半濁音)、12番の馬名の頭文字ブが共通で11番をガード、加えて、10番の馬名のディ、12番の馬名のティが共通で11番をガード。さらに10番に唯一のマル地マーク、12番の馬名の語尾に唯一の促音で唯一のものでガードと三重のガードのポイント

②10番に仲間の騎手接触　木幡

③10番の騎手名の語尾ヤが共通接触

④8番の馬名の下から2段目の音引きが共通

⑤14番の馬名の語尾ンが共通

⑥逆馬番6番に仲間の馬　ジェ

他の馬とのポイントとの兼ね合いもありますがとりあえず中心馬に出来うるポイントには囲まれていました。ちなみに3番人気ですし。11番を中心馬に捉えることが出来るのならば、おのずと二つ飛んだ場所なんでポイントは弱いが怪しい？14番と逆馬番なんでこれもポイントは弱いが怪しい？6番を11番を中心としたラインとしてヒモにあげる算段は可能になると思います。

この出馬表の肝は、3番人気の3着11番を中心馬に出来るかどうかですが、こんな難解な出馬表の場合には勝負は避けた方が無難だと思います。まあ、難解な出馬表に限って高配当なんですが。もっとわかりやすいレースはたくさんありますので、出来ればそちらでの勝負をおすすめいたします。

この講座は出馬表の勉強が主眼ですので難解な出馬表をわざと取り上げてみました。少し、草島氏があまり言ってなかった部分についても若干ですがサービスで取り上げてみました。どの部分かはご研究なされていらっしゃる方にはわかると思います。この講座がご研究の一助となれば幸いです。

machizo

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